リン-骨を作るミネラルNo2!
リンはカルシウム・マグネシウムと共に骨・歯を作る重要な成分のひとつです。
リンが不足すると・・・
リンが不足すると、疲れがたまりやすくなったり、骨・歯が弱くなり骨粗しょう症の原因にもなります。
リンを過剰に摂取すると・・・
リンを過剰に摂取すると、バランスを保つため骨に蓄えられているカルシウムが血液中に流れます。その結果、骨・歯が弱くなり骨粗しょう症の原因になります。
リンを過剰に摂取するとカルシウムの吸収が悪くなります。
一日の目安量
一日に摂取するリンの目安量は、成人男子で1000~1050mg/日、成人女子で900mgとされています。一日に摂取するリンの上限量は成人男子・成人女子共に3500mg/日とされています。(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2005年版)」より)
一日あたりのリン目安量 | ||
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成人男子 | 1000~1050mg | |
成人女子 | 900mg |
一日あたりのリン上限量 | ||
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成人男子 | 3500mg | |
成人女子 | 3500mg |
リンを多く含む食品
リンは肉・魚・卵・牛乳などに多く含まれています。また、加工食品には特に多く含まれているため、カップラーメンなどの食べすぎには注意が必要です。 ※牛乳にはカルシウムとリンがバランスよく含まれています。
リンは多くの食品に含まれているため、普通の食生活を送っている限り不足することはまずありません。